Bloodthirsty Butchers – Faust

this is the song i love and i will until the end of my days..what can i say is only…yo-chan forever…and hug!

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And Then You Sink Into Yours

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朝起きたらゴエモン露天風呂が沸いていました。おとーさんが沸かしてくれたのです。ラッコスはこれで五回目の入浴…でも昨日の記憶があんましないや…あ、ビーチ作戦から戻ったら、みんな屋根の修理をしていたな~。でもラッコスはお風呂の薪に火をつけるのに夢中であんまし覚えていません。ご飯をごちそーになって、ビールを飲んで、あ、Siさんとドイツの自称ジャーナリストが来ていたな~。ホントにジャーナリストかどーかはよくわかんないけど、明るくてデッカイおっさんだったな~。横でオトジローが話聞いてほしそーにウズウズしてたな~。
そーいや夜中にタッコスが来たよ~その前に山ちゃんとかコユキちゃんたちは帰って行ったな~。ノブとダメ雄とメダカちゃんは突っ伏してたな~。おとーさんが「祭とはなんぞや」って熱く語ってた…その横で「あんなカワイイ娘さんをどーすんですか?」って石鹸がクドクドくだまいていたな~。ラッコスとプルコギはさっさと寝ちゃったよ~。おかーさん、美味しい煮物ありがとー♪朝ごはんもサイコーでした♪

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「私たちは何も破壊してなどいない。私たちは単にシステムが自己破壊するのを目撃しているのだ。」
お風呂から出たら出発です。カーコ改めピヨの助に別れを告げて、六角の試験田へと向かいます。今回は「です、ます」調です。キャラが定まってないのです。また来まーす♪おとーさんおかーさん、ホントにいつもありがとー♪

六角の試験田は収穫を目的とした田んぼではありません。収穫された稲の放射線量を測定するのです。そーしてこの土地で稲作が可能かどうか判断しよう…ってーのです。
そしてもーひとつ、大きな目的があります。それは畑と同様、仮設住まいの人たちに外に出る機会を提供するのです。アニーの話では、「畑は女がやるもんだといって男性はあんまり畑に出てきてくれない」そーです。が、田んぼには男性もヤル気で臨んでくれてるみたいなのです。今日も男性陣が作業しに来ていたし、作業中も周りから見ていて手を振ってくれるオッサンもいました。なんともうれしーのです。単純です。
Otmさんの前説も終わり、作業開始。ラッコスたちのお仕事は田んぼ周りの草刈りです。1m位ははえている雑草を、マシーンで刈ってきます。田んぼは5ヘクタールもあるので結構タイヘン…何度もArKwとーさんとKENさんからダメ出しされちゃいます。といってもラッコスにはそれがデカイのかどーかもわかりません。米農家さんにはちーさいのかな…7~8俵になるっていってたけど、それってフツーなの?わかんないや。

気づくとOtmさんはドイツの自称ジャーナリストとSさんとどこかへ行きました。鹿島のガレキ集積所なんかにみんなを連れてったみたいです。ラッコスの横にはオトジローのトモダチが二人。一人は南相馬のお肉屋さんの息子さんで、今1F作業員をやってるそーです。貴重な休みにボランティアに来ている男前です。もっと話したかったけど、ドキドキしてあまり話せませんでした♪残念。

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「生-政治は、もはや諸装置が主体を生みださず(諸個人に呼び掛け、諸主体を造りあげず)、諸個人の剥き出しの生を管理制御するだけの布置を指しているのである。」
草刈りマシーンの振動にも慣れてきたころ作業は終了。いっつもこーです。あれこれ教わって、よーやく作業に慣れてきたころに帰らなきゃ…ってな具合。炊き込みオニギリと唐揚げ、お漬け物をいただきます。あれ?なにこれ?赤いの…緑の皮がついている…へー、スイカってゆーんだって!ウ、ウマーイ♪はじめて食べるよ~。
こーしてNzmちゃん、ArKwねーさん、kコチャンの女性陣は男性陣の食事だのお世話をやいてくれるのです。ホントにアリガタイのです。
帰りがけに足湯ボランティアの人たちが「八月に仮設の盆踊りをやるからなんかやってほしい」的なムチャブリをされました。なんかって…なんか?…まぁオトジローがなんとかしてくれるでしょう♪

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「ひとつ危険がある。自己陶酔してはならない。確かにここで起きていることは素晴らしい。でも、祭りは安っぽい気晴らしだ。重要なのはこのあと、日常生活に戻ってからだ。何か変わるだろうか?この日々を振り返って「私たちは若くて、ビューティフルだった」なんて追憶に浸ってほしくない。「私たちはオルタナティブを思考する自由がある」これこそが私たちの基本的なメッセージであることを忘れないでほしい。このルールが破られたとしたら、私たちはあるべき世界に生きていないということだ。しかし、道は遠い。私たちは真に難しい問題と直面することになるだろう。私たちが欲しくないものははっきりしている。では何が欲しいのか?資本主義に代わる社会機構とは?どんなタイプの新しいリーダーが必要なのか?
覚えておいてほしい。問題は不正や強欲ではない。システムそのものだ。システムが否応なく不正を生む。気をつけなければいけないのは敵だけではない。このプロセスを骨抜きにしようとする、偽の味方がすでに活動を始めている。カフェイン抜きのコーヒー、ノンアルコールのビール、脂肪分ゼロのアイスクリームなどと同じように、この運動を無害な人道的プロテストにしようとするだろう。私たちはもう、コカコーラの缶をリサイクルしたり、チャリティーに募金したり、スターバックスでカプチーノを買ったらその1パーセントが第三世界の飢えた子どもたちに送られるなどといったことでは満足することができない。だから、ここに来たのだ。労働と拷問をアウトソースした後、今や婚活産業が私たちの愛と性をアウトソースし、見えてきたことは、私たちはもう長い間、政治参加をアウトソースすることを許してきてしまったということだ。それを取り戻さなければならない。
こんにち、可能であると考えられていることとは何か?メディアを追ってみればいい。テクノロジーとセックスの分野においては、あらゆることが可能であると考えられているようだ。月に旅行することも、バイオジェネティックスの力によって死を克服することも、動物やら何やらとセックスすることも。一方、社会と経済の分野においては、ほとんどあらゆることが不可能だとされている。富裕層への課税を増やしたいと言えば、競争力を損なうことになるから不可能だと言う。医療保険制度にもう少し金を回してくれと言えば「不可能だ。全体主義国家に通じる」と。死を克服できると言いながら、医療保険に予算を割けないというのは、どこかが狂った世界だ。
だから、私たちに必要なのはひとえに忍耐だ。私が唯一恐れているのは、私たちがそのうち家に帰って、年に一度みんなで集まってビールを飲みながら「あの時はよかった」などと語り合うようになってしまうことだ。そうはならないと自分自身に約束してほしい。人は何かを欲しながら、それを手に入れようとしないことがよくある。自分が欲しいものを手に入れるのを恐れないでほしい」
さてさて、そろそろ帰らなきゃ…キューリも明日までお家にいないので、帰っても誰もいないけど…みんなでワイワイ帰らないと…寂しくなっちゃうし。この後いろいろ観光的な予定があるのです。オトジローお気に入りの川俣シャモラーメンは5時過ぎないと開いてないので、それまでみんなで南相馬の史料館いったり、シミモチだの野馬追いの旗だのオミヤゲをゲットしてgo homeです。今回もあんまし役に立てた気がしないラッコス…でもボランティアってこんな気分になるもんだよねー。
「役に?(笑)まぁ今日はあんましなー(笑)そんなこと考えなくっでいーんだ、オメーラは。きでぐれっだけでこっちの気持ちが和らぐんだ。だがらよげーなこと考えないで、まだ来てくれー」
はーい♪また来まーす♪このArkwとーさんの言葉を信じて…ネ!!

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TACCOS’S REPORT

戦闘機がまたバンバン頭の上を飛んでいる💢町田駅でこれ書いてます。うるせーなこの町田ってとこは。みんな怒らないのかしら?まあいいや、よくないけど。今回のタッコスは野馬追いの為の馬が練習する砂浜の瓦礫とか流木の掃除と次の日は実験田圃の草刈りと、2日間行きたかったんだけど仕事で間に合わず草刈りだけしたですよ。
バスで1人で東京駅から福島まで、朝出て昼過ぎの4時前に福島駅、そっから二時間半南相馬行きのバスがないから駅前をふらふら。夜9時ころU中さんちに到着。k子ちゃんおとじろうちゃんお迎えありがとー!
U中とうちゃんかあちゃんのまたまた優しい笑顔で迎えられまして。ラッコスちゃんと石鹸がいました、べろべろで。あ、あとプルコギちゃん。ダメ雄ちゃんやメダカちゃん、ノブちゃんはぶったおれてました。でも途中から起きてきて宴会に混ざりましたでした。
次の日は子供のカラスのかーこちゃんとご対面、すげーかーわいいんだなあ!人になついてるカラスは初めてでした。ラッコスちゃんタッコスも大感激~
前回会った大工さんにもまた会えて嬉しかったなあ。朝ごはんをまたまたU中かあちゃんに作ってもらいみんなで二日酔い顔でモグモグ、ありがとーございましたーまたすぐ来ますよーとU中宅を後にして、大留さん荒川さんけんさんの待ってる実験田圃へゴー!
原発作業員だという肉やちゃん、チンチロリンちゃんとも合流。今回はあまり話せなかったけど次回会えたら話聞きたいなあ。そんで初めての草刈り機を使って田圃の周りの斜面とかを“草達、ごめんね~”と思いつつ刈る刈る刈る刈る刈る~!んで昼頃仮設住宅の駐車場でみんなで唐揚げ、おにぎり、スイカ!うわあ昨日のU中宅でもごちそうになりすぎてもうお腹パンパン! 無事刈り終えたのでそのあと南相馬博物館に行きました。三十分の映画も観て南相馬の歴史がわかってなんだか涙が出てきちゃった。戦時中の展示資料の中に兵隊に行かされたなんとかさんという兵士の遺書があり両親に“二十歳くらいまで健康に育ててくれてありがとうございました。私は靖国神社にまつられます…”みたいな事が書いてありました、怒りと悲しさで泣きました。いまさら自民党?あべ?官僚?戦争?ふざけてんじゃねーぞ!💢💢💢💢
そして楽しかったみんなとの南相馬も今回はお開き。福島勢とのいつものさらりとしてるけど気持ちいいさよならをして帰りに高速乗る前におとじろうちゃん推薦のしゃもラーメンをたべにいった。夕方5時オープンのはずなのに5時すぎたのにだあれもいない、中を覗くと今にも営業開始みたいに扇風機は回ってるし。すると5時半くらいにおじさんとおばさんが車で登場!「今日は地域の運動会でつかれちまったから急遽店閉めにきたんだけどあんたらか~ じゃああんたらだけの分作っから!」って、もういつも書くけど福島の人達は本っっ当にやっさしいんだなあ~感動しちゃうよ~これだけ大変な思いをしてるのに、ありがとうなんて言葉ぢゃ足りないよう!そしてしゃもラーメンもさっぱりしてておいしかった~!そしてまた来まあすと手を振って車は出発。帰りは男五人、バカな話ばっかりしながらみんなのセレクト音楽でくそ東京へ向かったよ。そんで帰りは池袋解散、他のメンバーも書いてると思うけど着く最後にバカ話から熱い話になったよ。ラッコスちゃんが言ったよ、「東京とかこういう町とかブランド主義とか、福島から帰ってくるとこういう世界のほうがよっぽど貧乏くせーよなあ!」んだんだ、まさにだよー💢くそマックやらくそドンキホーテの目が眩むような明るさの中で僕たち五人はがっちりハグして気合い入ってそれぞれ家に帰っていったんだ。いったんだ。

 

U中かあちゃんが言ってたっけ、震災後から、なんだかお化けとか現象がすげー多いって話。この辺は夜とか霧がよく出てその中を車でバックしようとしたら、ゴンッて人がぶつかったような音。うわあやっちゃった!ってそとに出るとだれもいないとか、佐川急便の配達の人があまりにそういうことが起こるから佐川急便辞めたとか、亡くなった人達が怒ってるんだよ!悔しくて! 悲しい話だったよ、自分がもし地震、津波で(原発もね!)死んだとしたらやっぱりくやしくてそこに魂だけ残っちゃうかもしれないし、なんて思ったり。あ、いま田圃にいたヤモリを思い出した。
おしまい

u中家のカラスのかーこちゃん改めピヨのすけ↓

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you and your pill

ん~にゃもーぅ♪ラッコスです♪

きょーは南相馬は鹿島区カラスザキの海岸クリーン大作戦!県内外から30人くらい集まってガレキなんかの大掃除をしたよ!

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「世界の人口の三分の二以上は、人口百万を超える大都市圏に住んでいます。この事実は何もかもを変えてしまうでしょう。ここで何よりも重要なのは、大衆化と急速な変容、そして新たな時間性という三つの関係なのです。」
遅れてる福島パンクスと夜くるタッコスはおいといて~u中とーさんと合流~カラスザキ海岸へ~地元のみなさん&k子ちゃんと合流~さっそくお掃除しました。
このカラスザキ海岸は野馬追いの馬を調教する場所。震災前までは毎年この時期になるとこの砂浜で祭りに出陣する練習をしていたそーです。夏の野馬追いまでにはキレイにしたいって、南相馬のみなさんの想いはそーとーなもの。住民票もないno地元でカラオケボックスに住んでるラッコスにはちょっとわかりづらいんだけど、やっぱしそれはみんなの「誇り」なんだなー。みーんな夏が近づくと野馬追いの話ばっかするもんなー。いや、夏じゃなくてもそーだもの。
カルイ朝礼的な儀式をすませると、u中とーさん、k子ちゃんを筆頭に、北郷騎馬会のみなさん、地元ボランティアのみなさんと流木やガレキ、ゴミを手作業で広い集めます。作業は地味だけど、なんかヤリガイあります。フムフム…なんかボランティアっぽい…。

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カラスザキの海岸にはかなり船が戻ってました。なんだか漁協の施設かな~ホワイトベースみたいな(オトジロー談)建物もたっています。大きなガレキも運び出され、あとはコマゴマしたモノのみ♪海岸には管轄があって、ここカラスザキは市の管轄だそーです。ちなみに小高や浪江の海岸線は国の管轄。ほっといたらなんにもしないわけだな~。ガレキ一つ片付けるのも「許可」が必要なのです。今回はu中とーさんの一般社団法人「相馬夢追い企画」が許可をとっております。その呼びかけに賛同してみんな集まったのです。こーいうときはみんなでやるしかないのです。独りでできることといえば、現状を嘆くことぐらいだもの。
そーこーしているうちにダメ雄、山ちゃん、ノブ、ナンシー、JUN君がとーちゃくします。みんな福島県の中通りあたり在住。中通りは相変わらず浜通りより高線量の地域です。ダメは借り上げ住宅に住んでいます。近所で除せんしてたり、毎日が大変なのにボランティアにやってきたのです。山ちゃんは明後日からアメリカツアーだってーのにです。ヒマなラッコスとはおーちがいです♪

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「文化、どこで生まれようと真摯な文化は、人間の尊厳の一表現である」
みんなでモクモクとガンバったおかげで午前中でだいたいの作業は終了!北郷騎馬会の会長さんの挨拶で、調整可能な走路が確保できたことを知ります。よかった…ムダにならなくて…。地元のみなさんが帰ってからも、u中とーさんk子ちゃんと仲間たちは引き続きゴミ拾い。流木は燃やします。パセちゃんはモクモクと石を拾い集めてますが、あとでムダだとわかりました。真っ赤に日焼けした40男(都内在住)のムダな石拾い。笑わずにはいられませんwww。変態的な言動への天罰でしょーか?核爆弾投下も天罰。慰安婦も障がい者も天罰。No God No Masterなラッコスにはとーてい理解不能です。

っということで~すべての作業は終了!見回せば、なーんともキレイなもんです!はじめて来たときは見渡す限りガレキと汚泥の荒涼とした世界で、まさにTotal Destractionだったもの…ラッコス感無量です♪

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「何事であれ、そこにはつねに、それ以上のことがある。どんな出来事でも、他にも出来事がある」
さぁ、みんなでおっとまりへいこー♪お・ふ・ろが待ってるよ~♪

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Before Oblivion Rules…

「オレなんか、もう二年も経つのにまだ一度も被災地に行けてないんですよ」
とか、
「いつか行きたいとはおもってるんだけど、行っても役にたてるかどうかわからなくて」
とか、最近やたらと聞く機会が多くなっている。そして決まって
「まだ通っているんだ、スゴイね」
的な賛辞を頂戴するものだ。
いや、逆に、この時期まで、一度も被災地に行っていないのに「行きたい」という気持ちを保ち続け、ライブや物販の売上をカンパして継続的に後方支援にあたったり、活字で思いを発信したりしている人たちの方が「スゴイ」と思ってしまう。だから「イイ方の」ユウとエタヒニン君、並びに津山punksにはmega thanxなのだ。
そう、すでにあの忌まわしき311から26ヶ月以上もの月日が経過している。人々はあの未曾有の大混乱を圧倒的な忘却の彼方に押しやって、何事もなかったかのように日々を暮らしている。経済優先原理主義者の支配する略奪資本主義社会の中で、誰もがたった独りで寝床を這い出し、たった独りで仕事に行き、誰もいない家に帰り、たった独りで飯を食い、たった独りで寝る。都市部の電車なんてむせかえるホド
の人イキレであるにもかかわらず、誰一人として知人に会うこともなく一日を終える。はたしてどれほど多くの人が株を所有し、トップニュースでその上げ下げを報じて欲しいと望んでいるのだろうか?そう、ここでは現状の肯定だけが自己正当化のための唯一の策。完全に無関心であるならまだしも、無関心を装うことはなによりも危険である。
傾注をむけること。それがすべての核心だ。かつて私が支援行動を共にしてきた仲間のほとんどは、日常へと戻って行った。現地に集うボランティアも確実に減っている。初見の者ならなおさらだ。しかし、だからと言ってそう悲観的になるもんでもない。
今回同行するコユキちゃんとプルコギにとっては二回目の南相馬入り。新しい仲間の参戦はいつも喜ばしいものだ。グルーヴがあえばなおのこと。初対面でもバカ話ができれば、よけいな気を使わずにすむ。

「被災地を訪れることに早いも遅いもないんですよ」
これは当事者である南相馬のKENさんの言葉。KENさんはバイクのプロのなんでも屋。部落の人たちの信頼もアツい。だから信用してほしい。この人の言葉を。躊躇しているみんな、今こそ「行く」なり後方支援なりなんなりしてその想いを具現化する時だ。
ちなみにイイタテ村の数値はこうだ。閉めきった車内で0.4~1.3μSv。時速60kmくらいで走る閉めきった車内である。車外はだいたい三倍位が相場だろうか。我々はジャーナリストではない。だから地面からピッタシ1mで測ったわけでもないし、三ヵ所以上計測した平均値を割り出したわけでもない。さらに言えば、正確性を求めて車外に出てイタズラに被曝したくはないし、そんな類いのことは最初の一年間でさんざんやってきた。もうどこら辺が高いとかだいたい頭に入っているし、ぶっちゃけ二桁以上μSvの場所には近づくのもウンザリだ。

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はたして我々はなんかの役にたっているのだろうか?当初はいつも自問自答していたものだ。被災地で失礼の無いように振る舞い、合理的に、ムダのないスケジュールで、なるべく多くの人にムラなく、公平に支援し成果をあげる。そんな「理想的な支援者」像を希求していたのだろうか?馬鹿馬鹿しいことこの上ない。もちろん最初の一年間くらいは各地から届くカンパを計算し、物資を仕分けし、効率よく届けようと会議をしたり段取りなんかをきっちりしてから出発していたものだった。しかし総ては前段階であった。我々は行政機関でもないし、組織でもない。元々ガラも見かけもたいしてよくもないのに、こんな時だけ取って付けたような道徳律で装ってみても長続きはしない。おまけに普段からムダな動き以外したことがない。デフォルトで役立たずなのだから仕方がない。高望みしたって、背伸びしてみたって、マヌケなだけである。ましてや他者にそれを求められるくらいなら「テメェでいけよ」である。

今回も都内某所を出発してすんなり東北道にのれず、大宮で一度高速を降りてのりなおした。まったく何千回行きゃ間違えずたどり着けるのだろうか。ムダっちゃぁムダである。例によってオトジローが話続けるというのが主な原因であることは明白なのだが、しかし、それがどーした。たのしーのである。おかげで道中ずーっと「オトジローどこいった?」「大宮ぢゃね?」とネタに困ることがなかった。彼には広義な意味で感謝している。

もはや我々は「新しくできた仲間の所へ、新しくできた仲間と一緒に遊びに行く」だけである。そしてこの事こそが持続的な行動を可能にするための戦術であると言える。車内で話すこともたいしてない。だからひたすら下らねー会話で時間をムダに過ごす。掟があるとすればただひとつ。楽しむこと。南相馬はサイコーだ。人も環境も。こんな事態にならなかったら決して知り合うことができなかった人たちと知り合い、できなかったであろう経験を山ほどさせてもらってきた。こうなりゃ逆手にとるしか道はない。いや、もとよりそのつもりなのだ。
というわけで、今回のラッコス&百足団&resonance混成旅団は南相馬へと旅立った。夜が明けるころには福島パンクスと合流し、会話の下だらなさにも拍車がかかるだろう。鹿島区カラスザキの海岸を野馬追いの訓練ができるくらいまでキレイにし、おっとまりで夜を過ごし、六角支援隊の試験田をキレイにする。そして南相馬ローカルのみなさんと遊ぶ。任務は以上。楽勝だ!

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