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Protest and Survive by Yokkos 2日目

Protest & Survive by Yokkos 2日目

えーっと~…日付変わって、今日のメインの目的は本大会(烈士精神継承全国労働者大会)への参加だよ☆えっとぉ、簡単に流れを説明するとー…

えっとね、集会の前にまずデモがあってね、そのデモ行進でね、集会会場までトコトコ歩いてってね、そんでそっからそのままダダーッ!!!!!と集会に流れ込む感じだよ…OK?(*´σー`)エヘヘ

午前中には起きてたんだけどデモは14時から。せっかくだし、近くで闘ってる韓国の仲間の所を訪ねる事にしたよ♪まずは大漢門前の、双竜(サンヨン)自動車労組のハンスト現場へ♪

このサンヨン車労組は、アジア通貨危機(FxxK IMF!!!)によるサンヨン自動車の経営悪化に端を発する使用者の一方的な不条理極まりないリストラに対抗して2009年、工場を占拠しストライキに突入したんだけど、結果それは権力の暴力的な介入によって破られてしまったんだ。もちろんそれで闘いは終わったわけじゃなくて、現在は韓国の一大保守党であるセヌリ党(ex-ハンナラ党)に対し国政監査を要求する闘いとして始まったハンストを続けている(訪韓時点。現在は中断し、朴槿恵候補落選運動に突入した模様!)よ☆双竜車労組と双竜資本とのこれまでの闘いについては

http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0001189799&PAGE_CD=N0000&BLCK_NO=3&CMPT_CD=M0001

http://www.labornetjp.org/search?SearchableText=%C1%D0%CE%B5&x=0&y=0

http://www.labornetjp.org/search?SearchableText=%A5%B5%A5%F3%A5%E8%A5%F3&x=0&y=0

辺りを参考にして貰えるとおおよそは把握できると思うんだけど、双竜労組はこの間の闘いで多くの同志が犠牲になっていて、大漢門前に築かれたテントの一角は、昨日と同じような烈士(ヨルサ)たちの焼香所になってる。ここでおもくそ感情面での本音を言えば、ここは訪問団全員で焼香をあげて、全員でハンストに参加しなきゃダメだぐらいにヨッコスはその時思ったりして、そうして訪問して連帯を表明する事ぐらいしか出来ない事に何とも言えない歯痒さ、無力感、もどかしさを感じていたけど、それは多分一緒に来てた仲間たちも一緒だと僕は信じてるし、そこをやはり皆で共有してこれを日本に持ち帰った上で、どう自分たちの闘いに繋げてくか、これも凄く大事な事だと思ったから、今回そういう事に関して愚痴は言わないのであーる (´⊆`*)あ、なんかたまにキャラ被ったりするけど気にしないでね、何せまだ確立されてないからさw

続いては同じくそこから少し歩いた、これまたソウル駅近辺にある才能教育労働組合の座り込み現場を訪問したよ☆才能教育労働組合は正式名称を「全国学習誌産業労働組合才能支部」というちょっと長くてややこしい名称なんだけど、要するにこれは教育労働者の労働組合だよ♪教育労働者ってのはいわゆる教員だけを指すのではなくて、教育の現場、教育産業に携わるあらゆる労働者の事だよ☆

韓国の現行法ではこの学習誌労働者や貨物、建設労働者などは「特殊雇用労働者」という立場に追いやられているよ。で、その特殊雇用労働者とは何かというと、それを一言で説明するのはちょっと難しいんだけど、日本で言えば個人事業主に近いのかな。必ずしも「請負契約」なわけでもなさそうだけど、日本でも土木建築やってるパンクスとかは「一人親方」って言葉には聞き覚えがあるんじゃないかな。んで、これってつまり正規(直接)雇用と何が違うの?って疑問が出て来るかもだけど、例えば作業中に怪我をしても労災が認められなかったり、そもそも法的に労働者だって事が認定されてない、という事で…言わば無権利状態。請負に近いのであれば偽装請負みたいな問題も当然発生していると思う。一人でボスに逆らったりしようもんなら、即クビ切り、みたいな事が容易に起こるし、元請けの奴に直接作業指揮されたり、そもそも組合作るのが非常に難しい立場。仮に組合を作って団交要求をしても、法的に勤労者であると認められていない事を理由に使用者側が団交に応じない、といった事が実際に起こっているようだし、もとよりそういった問題が現出してきたからこそ、民主労総の運動方針は企業別組合から産別組合へと質的な変化を遂げたって事もあるんだと思う。

日本でも一時、労災認定を巡るブルジョワ政治家共の茶番劇がメディアで繰り広げられてたりしたよね? 至極おおざっぱに言えば、いわゆる非正規労働を巡っての現状は韓国と日本でかなりの類似性が見られるんだけど、 李明博政権によるゴリ押し新自由主義の韓国では、この特殊雇用労働者と並ぶ、あらゆる非正規職労働者の権利をかちとる為に、無数の労働者たちが資本との激烈な闘いを繰り広げてるんだ。そしてこの才能教育労組の組合員たちもこの間実に1700日強という長期間にわたる座り込みを続けていて、今回こうしてその現場に訪問する事が出来たよ☆

才能教育労組の闘いに関しては

http://www.labornetjp.org/search?SearchableText=%BA%CD%C7%BD&x=0&y=0

を参考にしてね♪

そうして2つの闘争現場を訪問した後、時間も少し余ってたから皆で昼食(ハンスト現場に赴いた後に呑気に飯を食えてしまう自分の愚かさと言ったら…orz)を食べて、それが終わったら丁度良い時間になってたから、今回のデモの出発地点であるチョン・テイル橋へ向ったよ。既に到着した頃には橋を埋め尽くす巨大な隊列が出来上がってて、各々労働歌を斉唱したりシュプレヒコールを始めていたよ。一応公式発表では3万人って事になってたけど、僕の実感では3万を遥かに凌駕してたんじゃないかな~?なんて思ったりして、まぁ動員数や規模が重要なわけではないんだけど、ともあれ日本で組合主催かつ労働問題を扱ったデモや集会でこれほどの規模って体験した事なかったから、単純なヨッコスは終始圧倒されっぱなし!

この大会は毎年権力の禁圧攻撃が激しくて、デモが中止になったりも屢々、今回も元々申請してた集会会場になんかよくわかんない物産展のイベントを入れられたりといった嫌がらせがあり、デモに対しての中止命令なんかも相当激しかったみたいなんだけど、結局この日は無許可で決行しちゃったみたいだよ!午前中は雨と風邪が強くてヨッコス心配だったんだけど、デモがスタートする頃にはいい感じのデモ日和になっててヨッコスにんまり!この頃ちょうどゴンベと合流する為に電話で連絡取り合ってたんだけど、なにせ隊列が半端ないから無事合流出来た時の感動もひとしおだったな~♪思わず熱くハグしちゃったよ☆

ちなみにゴンベによると、この日の機動隊は意外にも少なく、規制も緩めだったみたい。1つは、この日は他にも近辺のあちこちで様々なイシューを扱ったデモが行われてて奴さんの兵力が分散したからじゃないかって。もう1つは憶測だけど、民主労総ってのは韓国では相当の力を持ってるらしく、ちょうど大統領選挙を目前に控えているといった経緯もある為に、そうした政治的思惑が働いた結果なんじゃないかって事。大会には左派陣営の大統領候補なんかも参加してたみたいだし、要するにここに派手な弾圧を加えるのはさすがにまずいと踏んだという事なのかな?いや、ぼく自身韓国の運動事情を概観すら出来てない分際で無責任な事は言えんけど(汗)そうだとすると、これってつまり議会制民主主義に関わる事だから、無批判で称揚すべき事では当然ないんだけど、力関係においてそれだけの位置を民主労総が占めているという事は個人的には興味ある。あくまで相対的な話でしかないし、相対化してどうすんだって話でもあるんだけど…さて、じゃどうやって日本で労働運動展開してくべや…みたいな事は正直ヨッコス思ったりするよ。何度も言う様に、動員や規模の問題じゃ決してないし、労働運動っつっても色々な人のやり方見てるからそれこそ「うちこそが本流」みたいな考えはヨッコス嫌だけど、いずれにせよ連合のような全く闘わない組合が約2000万非正規職の現状に取り組むどころか積極的新自由主義を受け入れ、あわよくば1億総非正規化なんて馬鹿げた事を宣う奴がのさばる今、図らずもそれを追認してしまっている現状をどう捉えるのかってのを抜きにしたら、少なくともそれはマルク(ry

ゴンベが昨日「僕は民主労総嫌いじゃないけど、彼らは超ハードコアpeopleでデモとかはVery Violentだったりするからちょっと恐いw」みたいな事を言ってて内心ぼくも覚悟してたんだけど、予想に反して平和的(not 日和見)なデモだったから内心ホッとしたよ☆先頭の方は権力との激突も多少あったみたいだけど、ともあれ2時間強近く歩いてたから疲れちゃったよ(汗)道中行く先々に巨大なトラックの荷台をステージにした律動隊が出迎えてくれたりして、それには結構助けられたな♪あ、ちなみにこの日もゴンベはノリノリで労働歌を熱唱&シュプレヒコール!頼もしいね☆

そうこうして無事にデモ行進が終了して会場に到着、そのままダダーッとなだれ込んで集会開始☆会場は前夜祭と同じソウル駅前広場だよ♪さっきも書いたけど本来は別の場所をとってたのね、それが急によくわからん物産展入れられて(以下略、でもそこは実は芝生で、午前中の雨でグショグショになってただろうから結果オーライって事で(笑)ここも結局無許可で占拠しちゃったりしたのかなぁ?

集会の内容は僕も現地では詳細を把握出来てないから、各発言等に関しては http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/knews/00_2012/1352643887015Staff
を参考にしてくれたらなって思うよ☆感じた事としては、やはりこの韓国における労働運動の位置付けっていう事に集約されるとは思う。無論、民主労総も決して無繆ではあり得ず、様々な矛盾と問題を抱えてる事は上のリンクを読んでもわかっちゃう事ではあるんだけど、僕自身文脈や発話状況によっては鼻持ちならない不快感を催す言葉ですらある「階級的労働運動」とは一体なんなのか、はたしてそれは在るのかといったことに関して、彼らの闘争を垣間みた事で…依然として答えは出ないが少し感触は掴めた気もするよ。ただラッコスとも話した様に独立運動、日帝植民地からの(外交上、手続き上の)解放、軍事独裁政権、民主化闘争などといった近代以降の歴史的、政治的背景があって、Late80’sから始まる民主労総の闘争も決してそれと無縁ではなく、それらを経た地平の上に始まったわけだから、日本との経済情勢の類似のみをもって同列に考えるのは些か筋違いというものだけど。

集会が終わった後は自由時間だったから、ゴンベと一緒に旨い韓国料理を食い、酒も程よく飲んで、その後は宿の近くにある町をグルっと一回り案内してもらったよ☆まず向かったのはその一角にあるオールドスクールな下町で、そこは冬ソナ?のロケに使われたらしい有名な場所から一寸外れた所にあるんだけど、古い建築様式の小さな家が立ち並ぶ、懐かしくも美しい町並みだったよ☆その下町はこの辺一体を見下ろす山の麓あたりにあってそこからずっと坂道が続いてるんだけど、それを登るにつれて住民の裕福度もより上がっていくという、露骨に階級性が表れた場所だった(汗)んでやっぱり頂上の方はこれまた分かりやすい高級住宅街で、対岸には李明博の前の住居?現住居?も眺める事が出来たよ。

ここでもゴンベとは色々な話をしたよ。韓国の若者の話、現政権の話…etc。なかでも印象深いのは、今回訪れたような古くからある下町だとか、社会的に弱い立場にある者、抑圧されている状況にある者が共に相互に支え合いながら暮らしているコミュニティ…日本で言えば例えば被差別部落のような所が新自由主義によって暴力的な追い出し、解体の攻撃にさらされてされているという事。そのとある側面を扱った言葉として「ジェントリフィケーション」とかって言葉があったりするけど、これは安易に用いると無理な一般化に繋がるので慎重を要するとして、この追い出し、解体は勿論韓国日本のみならず、先進国と言われている所ではほぼ共通している収奪の問題…だとヨッコス思うよ。例えば都市に住んでいるとそうした「誰が、誰から」奪っているのかという構造が巧妙に隠蔽されているのもあって、町をただ歩いているだけでは気付かない人も居るだろう。そこに「誰」と「誰」が居るのかは知っているのに、関係は、構造は見えなくさせられている、見ない様にしている。でも、見えてる事だけが真実とは限らない。「見えない」ものが本当に無いとは限らないし、「見えない」ように自分が信じこんでるだけかもしれない、もしかしたら、あなたとぼくの見てる世界は全く違うかもしれない。

なんて衒学チックな言辞はさておき、この後は日本の戦後部落解放運動に関する話をして、そこからさらに現在の新自由主義がもたらしている解体、分断の一例に展開していこうと思ったんだけど、ちょっと長過ぎるのと僕の認識不足でもう少し推敲する必要が出て来たんで、これは3日目のレポに回すよ(笑)

ちなみに、ゴンベは当然そうした問題にも通じているから、僕が拙い英語で日本のそうした情勢について話すと、すぐそれに照応する韓国での問題を話してくれたよ。ぼくはイージーなイングリッシュしかできないし、ゴンベはそんなぼくに配慮してか分かりやすい言葉とか文法をチョイスしてくれて、だから実際はそこまで具体的な話が出来てるかといったらそうとは言えないかもしれない。がそれはぼくたちの関係において必ずしも重要な事ではなくて、ね。感情の発露とかラッコスにしては難しい言葉使ってたけどまさにそういう事で、ぼくはそういう方向でも新しい連帯のあり方を模索して行きたいし、皆既に実践してるからわざわざ言う事でもねーか(笑)まぁ話は戻って、そうこうしてるうちに町を一周して、そのまま宿まで送ってもらって(超絶感謝!!)この日はバイバイ。また翌日も会う事を固く約束した後、部屋で泥の様に眠るのでちた♪3日めに続くよ☆

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